するつもりだった、するつもりはないの言い方
「~するつもり」という未来の事について話す時に、「will」や「be going to」を使い
「I will call you later.」(後から電話するね)や「I am going to send a message.」(メッセージするね)と言えます。
では、過去形はどうでしょう?
「電話するつもりだった」「メッセージするつもりだった」は、will の過去形を使うのか? be going to の過去形は何なのか?
他にはどんな言い方があるのか?
また、「~するつもりはない」という言いたいときは、どう言えばいいのか?
「~するつもりだった」「~するつもりはない」の言い方を見ていきましょう!
~つもりだった
「するつもりだったんだよね。」や「するつもりだったけど、できなかった」など、日常会話では普通に使われることですよね。
未来の予定、計画について話す言い方もいろいろありますので、覚えて話せる幅を広げていきましょう!
was/were going to
「~するつもりです」is going to の過去形になります。
一番簡単な言い方で、初心者の生徒さんもよく使われています。
I was going to call you last night. (昨夜に電話するつもりだった。)
They were going to visit you. (彼らはあなたを訪問するつもりだった。)
She was going to come the party, but she didn’t. (彼女はパーティーに来るつもりだったけど、来なかった。)
was/were supposed to
was/were going to と同じ感覚で使えますが、was/were supposed to は、すでに公表しているときに使われます。
I was supposed to call you last night. (電話することを言っていた状況)
I was going to call you last night. (電話することを言っていたかどうかはわからない状況)
They were supposed to visit you. (訪問することを伝えていた状況)
They were going to visit you. (訪問することを伝えていたかどうかはわからない状況)
was/were planning to
plan は「計画、予定」という意味があるように、あくまでも計画・予定なので上記の2つよりは確率が低いで
I was planning to move to Kyoto. (自分の中で引っ越ししようかなと思っていた感じ)
ちなみに、
「be planning to 動詞の原形」と 「be planning on 名詞・動名詞」で同じ意味になります。
I was planning on moving to Kyoto.
I was planning to move to Kyoto.
同じ意味ですね!
intended to
少し丁寧な言い方になります。
そのため、be going to や be supposed to よりも文章で見ることが多いかもしれないです。(口語でも使われますが)
I intended to do homework last night. (昨日宿題をするつもりだった)
meant to
meanの過去形になります。
発音はmean(ミーン)に対して、meant(メント)になりますので注意しましょう。
intended to よりも、口語的な言い方になります。
I meant to get something. (何か買うつもりだった)
同じような意味でいろいろな言い方がありますが、違いをそんなに気にする事はありません。最初はいろいろな言い方を使ってみることです。ネイティブの方とたくさん会話することによって、感覚で使い分けられるようになってくるものです。
ある先生が言っていたのですが、まさにその通りだと思いますので、間違いを恐れず、使ってみましょう!
するつもりはない
「行かないつもりです」「言うつもりはない」など、「~するつもりはない」と日常会話ではよく使いますが、英語になると「あれ?何て言うんだっけ?」となる方が多いようです。
「~するつもり」を否定文にすればいいだけなので、難しくはないです。
感覚的に日本語で言う「~しないつもりです」
I am not going to tell her. (彼女に言わないつもりです)
We are not going to go there. (そこに行かないつもりです。)
感覚的に日本語で言う「~するつもりはないです」
I don’t intend to rush you. (あなたを急がせるつもりはないです。)
I don’t mean to bother you. (あなたたちをじゃまするつもりはない。)
「~しないつもりです」と「~するつもりはない」は日本語でもややこしいですよね。
つもりじゃなかった
「~するつもりはない」の過去形ですね。
アメリカ映画やドラマで出てくるフレーズが話せるようになれば日常会話が上達しますよね。
「そんなつもりじゃなかったんだ」
I didn’t mean to that.
「傷つけるつもりはなかったの。」
I didn’t intend to hurt you.
「だますつもりはなかったんだけど・・・」
I didn’t intend to deceive you….
このような言い方がよく使われているような・・。しっかり覚えて使いこなしていきましょう!