感情を表す surprise や excite は受動態でよく使われる
感情動詞
surprise や excite などの
使いかたを習得しましょう。
英会話で自分がした事、起こった事は話せるようになっても、感情や感想、また意見を言うとなると難しいと思う方も多いと思います。
感情について英語が話せると、英語が話せる幅が広がると言われています。
今回は感情を表す表現の中の感情動詞についてやっていきたいと思います。
感情動詞とは
感情動詞なんて聞いた事がない方もいるとは思いますが、そのままの意味で「感情・気持ち」を表す動詞の事です。
感情を表す英単語で思い浮かぶのは、
happy 嬉しい, sad 悲しい, angry 怒っている 等の単語があります。
これらはすべて、感情を表す英単語でも形容詞になり、使い慣れている方も多く、簡単です。
それに対して感情を表す動詞はちょこっと難しいのです。
例えば、
驚く surprise 、ワクワクする excite 、怖がる scare 等の単語です。
ここで、あれっ?と思った方!
正解です!
surprise は、「驚く」ではなく、「驚かせる」
excite は、「ワクワクする」ではなく、「ワクワクさせる」
scare は、「怖がる」ではなく、「怖がらせる」
このように、感情動詞は「~させる」になっているのです。
感情動詞を受動態で表現
surprise は「驚かせる」だったので、「驚く」にするには、受け身の形で受動態にしていきます。
受動態とは、「be動詞+過去分詞」の形になり、「~される」の意味になり
・be surpised で「驚かされられる」になり、「驚く」という意味になります。
例えば、
「私が何かのニュースに驚かさせられる」ということは、言いかえると「私が驚いてる・驚く」という意味になります。
I was surprised at the news. 私はそのニュースに驚いた。(過去形)
・be scared で「怖がらさせられる」になり、「怖がる」の意味になります。
例えば、
ヘビに怖がらさせられる。ということは、「私が怖がっている・怖がる」の能動態の意味になります。
I am scared of snakes. 私はヘビが怖いです。
感情動詞の現在分詞と過去分詞
感情動詞は必ず受動態で使われるわけではありません。
ing をつける現在分詞で使われることもあります。
意味は、「~している」なので
・surprise + ing で surprising 驚かさせている
It was a surprising question.
それは、驚く(驚かさせている)質問だった。
・excite + ing で exciting ワクワクさせている
It will be a very exciting game.
ワクワクする(させる)試合になるでしょう。
・scare + ing で scaring 怖がらせている
The movie was scaring story.
映画は怖い(怖がらせる)話だった。
人は過去分詞、物は現在分詞
例外はあるにしても、
主語が人の時は過去分詞で、それ以外の時は現在分詞でよく使われています。
すごくワクワクしている時に、
I am so exciting. ではなく、 I am so excited.
This story is very excited. ではなく、This story is very exciting.
疑問文でも
Are you excited?
Is it exciting?
ワクワクしているのは人なので、be excited
ワクワクさせているのは物なので、be exciting
さいごに
感情を表す英語の動詞は、「~させる」という意味になるので、間違いやすい方が多いです。
これを理解して、使えるようになれば話せる幅も広がります!
ただ、やはり、英語は文字にして理解するよりか、使って覚えるほうがいいと思います。
アウトプットをして、自分のものにしていきましょう!
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