英会話がペラペラではなく、上手くなる方法

日本人は英語が話せないと言われていますが、日本人でも英語が話せる方ってたくさんいます。
帰国子女の方や、インターナショナルスクールに通っていた方、また海外留学でしっかり英語を学んで帰ってきた方もたくさんいて、彼ら、彼女たちは英語が話せます。
そして、当スクールも含めて、日本で英会話スクールに通って英語が話せるようになった方もたくさんいると思います。

ただ、英語が話せる日本人以上に、「英語を話せるようになりたい!」と思っている日本人はその何倍もいると思いますので、その中の一人でも多くの方が英語が話せるようになれればと思います。

英会話が上達するには、単語力や英文法、熟語などなど、当然知らないよりか知っていた方がいいですよね。

かと言って、単語や熟語をがんばって覚えて、文法も理解してとやったとこで、すぐに話せるようになるわけではありません。

話せるようになるには、話すことをしないとダメなのです!

では、どうやって上手に話せるようになるのか?

これはもうネイティブの方のマネをすることですね!

昔、英語が話せる格闘家の方が言っていたのが、好きな映画のセリフ(たしかロッキーだったと思います)を丸暗記したと言っていました。
ただ英語のセリフを丸暗記したわけではなく、しぐさや行動、英語のイントネーションすべてを真似ながら覚えたそうです。
もうそれは、演技ですね。

最近ではお笑い芸人の方が、顔つきやしぐさ、イントネーションを真似ながら気持ちを込めて話すとも言っていました。

よく先生と生徒さんの会話で聞くのが、
「アイ ライク マイケルジャクソン」と言っても通じなかったけど
ちょっと英語っぽく「アイライク イコージャクスン」と言えば「oh~me, too」と返ってきたと。

日本人の方が英語を話す時は自信のなさから来ているのもあると思いますが、どうしてもカタカナを話してしまっています。

「英語を話す時は女優になれ!」とよく言うのですが、まさにその通りで

「自分は英語が話せるアメリカ人の役なんだ!」と思って話してみて下さい。

こうするだけで英語が上手くなるのです。

ネイティブの方が Thank you と言ったときに「サンキュウ」とは聞こえないですよね。
カタカナで書くのは難しいですが、「センキュー」に聞こえると思います。

How are you? も同じで「ハウ アー ユウ」とは聞こえなくて、「ハワユー」に聞こえると思います。

1回聞いて、1回でマネができるわけではないので、何回も練習は必要になります。

カラオケで上手に歌えるようになるには、何回も聞いて、何回も歌うことをしますよね。

英語も上手に話せるようになるには、何回も聞いて、何回も話さなければならないという事です。

まず、やってほしいのは、映画でもドラマでもいいので、このセリフいいなと思うのもを選んで、完コピしてみて下さい。
長いセルフの方がわかりやすいのですが、完全にマネをして言えるようになれば、英語がうまく話せているなと実感できますよ。

思い返せば、中学生の時「We are the world」を学年みんなで歌ったのですが、その時は歌詞を渡されなく、聞こえたように自分でカタカナを書いてそれを見て歌っていました。なんかそれなりに英語の歌を歌えていたような気もします。(笑)

先生達がスクールに入ってくるときに、日本語で「こんにちは」とか「ごめんください」とか言いながら入ってくる先生もいて、生徒さんから教えてもらって何度も何度も練習して、自信を持って言ってくるので、一瞬、生徒さんが入ってきたと間違ってしまうくらい上手な方もいますよ。

まとめると、英語が上手になるには、

・ネイティブスピーカーのマネをする・・・イントネーションやしぐさまで。
・何度も何度も練習する
・女優になった気分で、なりきって、自信を持って言う。


誰だって、最初は上手に話せないですが、やった方は上手に話せるようになりますので頑張りましょう!

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