英語でなまりがないのはどこ? 標準語は?
英会話を習う時に”なまりがない”先生に習いたいと思う方も多いと思います。
では、なまりがない英語はどこで学べるのか?
どこの国の英語がなまりがないのか?
アメリカだとどこの州の英語がなまっていないのか?
結局、英語の標準語はどこなのか?
アメリカ英語とイギリス英語、ニューヨークとロサンゼルスの英語、またカナダやオーストラリアの英語、どこの英語を学べばいいのでしょう?
そもそも英語の標準語は?
世界の共通語と言われる英語の標準語はいったいどこなのでしょう?
英語には、標準語はない!が答えです。
ただ、世の中で一番聞かれている英語は、ハリウッド映画の影響でアメリカ西海岸のカリフォルニアで使われている英語なので、カリフォルニアの英語が標準になってきているとも言われています。
日本語は首都の東京で話す言葉が標準語になっています。
私が関西にいたころは、標準語とは言わずに関東弁と言っていたのですが、英語でも standard English と言わずに、California English 等と言っている先生もいます。
英語には General American English と言われるものもあります。
アナウンサー達が話す英語がこれにあたるようなので、この英語が一番くせがなく、標準に近いのかもしれないです。
また、イギリス英語はQueen’s English(クイーンズイングリッシュ)と言われ、綺麗な英語と言われていますが、標準語というわけではないですね。
アメリカ人の英語について
アメリカ人は自分の話している英語がスタンダードだと思っている方が多いかもしれないですね。
もともと、アメリカ大陸には、先住民・ネイティブアメリカンと言われる方達がいて、コロンブスがアメリカ大陸を見つけて以来、ヨーロッパの方達がたくさん移り住むことにより、移民大国になりアメリカではいろいろな英語が話されるようになったとも言われています。
横田基地でもいろいろな州の出身の先生達がいますので、やっぱり、ニューヨークなど東海岸出身の方とロサンゼルスなど西海岸出身の先生では英語のイントネーションが違いますし、よく言われるテキサスなど南部出身の先生はまた特徴があったりします。
黒人の方が話す英語にも特徴があったり、ハワイやグアム出身の先生はまた違ってきます。
当スクールのオクラホマ州出身の先生は、「私は英語はノーアクセントよ。オクラホマ州の方はノーアクセントだから!」と自信満々に言っている方もいました。確かにすごく聞きやすい英語でした。
女性と男性によって話す英語が違ったりと言ってしまうと、人によって話し方が違うので、アメリカ人でもいろいろな英語を話す人がいるという事です。
個人的にはハワイやグアムの男性が話す英語は好きですね。
アメリカ英語とイギリス英語
英会話を学ぶときにアメリカ英語かイギリス英語かどちらが良いか?なんて話題もよく聞きますが、日本人にとって聞きなれているのは、アメリカ英語だと思います。
映画やNetflix, Huluなどで見れるドラマなどでもアメリカ英語を聞くことが多いため、アメリカ英語の方が違和感なく入ってくるのではないですかね。
ただ、発音に関してはイギリス英語の方が、一語一語はっきり発音して、日本語のカタカナ読みに近いのもあるので、言いやすいかもしれないです。
カナダのきれいな英語
留学するのに、安全で綺麗な英語が学べるのはカナダが一番と言われることもあります。
Canadian English(カナディアン イングリッシュ)と言われて、アメリカ英語やイギリス英語よりも聞きやすいと言われています。
アメリカと陸続きになっているので、アメリカ英語を話すかと思いきや、イギリス英語を単語やスペルを使ったりするのが特徴です。
「色」カラーなんかは、
発音はアメリカ英語を少しすっきりした言い方で、
スペルは、イギリス同様 colour になります。
アメリカ英語は、color になります。
オーストラリアとニュージーランド英語
オーストラリアやニュージーランドは基本的にはイギリス英語になりますが、Aussie English(オージー イングリッシュ)と言われて、独特の英語を使っています。
有名なのは、G’day mate. です。
G’day は、Good day の省略で
mate は、friend を意味します。
How are you? の代わりに、G’day mate. とあいさつとして使われています。
発音は、「グダイマイト」と言うので、知らないとやっぱりわからないですね。
世界中の英語
英語は世界共通語と言われるくらいどこの国でも通じることが多いのですよね。
ただ、ほんとに国によって特徴がすごくあります。
私もアイルランド人と実際話して思ったのですが、聞きなれていない分、わかりづらかったです。
シンガポールは、Singlish(シンガポールイングリッシュ)と言われて、中国語を話すような感覚で英語を話すので、特徴がありますね。
こんなこと言っていたら、日本人の話す英語はジャパニーズイングリッシュと言われていますよね。
なので、日本に来たばかりの先生は、生徒さんの英語をなかなか聞き取れないというのは、「あるある」ですね。
どの英語を学べばいいか?
結局は、どこの英語を学べばいいのか?
英語には標準語がない!
でも、なまりのない英語を学びたい!
ということは、自分が学びたい英語を学ぶのが一番という事です。
英語って言うのは、コミュニケーションのツールです。
英語を話して、コミュニケーションをとると考えると、どこの英語でも、話せて通じればいいのです。
「通じる英語を話す」
これが大事だと思っています!
あと、リスニングに関しては、世界中にはいろいろな英語を話す方がいるので、どの英語を話されてもわかるようになるのが、理想かなと思いますね。
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