アメリカのホッカイロ事情と英語で伝えるには

日本では当たり前でみんなが知っているであろう「ホッカイロ」。

英語ではホッカイロは何と言うでしょう?

そもそも、アメリカ人はホッカイロを使うのだろうか?

いろいろな先生に聞いてみました!

ホッカイロを英語で言うには?

やっぱりアメリカは広い国で、移民が多い国ということもあり、いろいろな英語がありました。

なので、「カイロ」を英語で言うには「これ」というのが正直なかったです。


ホッカイロを英語で言うのに一番近いのは、

hand warmer でした。

日本では、「カイロ」と言えば〝カイロ”で、その中でも「貼るカイロ」「貼らないカイロ」「くつ用カイロ」「充電式カイロ」などなどあります。

英語で言う hand warmer は、「貼らないカイロ」になります。

ハンド ウォーマーと言うだけあって、手を温めるようなので、小型のカイロになりますね。



Heat Pack という言い方もいました。

ただ、見せてもらった画像には Hand Warmer と書いてありました。(笑)

Heat Pack は、筋肉痛などの時に使うことが多いと言っていたので、日本人が思っている「カイロ」とはちょっと違いがありますね。



もうひとつ、heating pad という言い方もあるようです。

このheating pad は、pad なので、「何かに貼る、あてる」の意味があるので、どちらかというと「貼るカイロ」に近いですね。

heating pad は、電気の物もあったりと、治療などの時も使われているようなので、これも「カイロ」って感じではないかもしれないですね。

アメリカ人はホッカイロを使うのか?

ホッカイロを英語で言うにはいろいろな言い方を教えてくれたのですが、

カイロを見せても、英語では「これ」という答えがでないくらい、メジャーではないということなのです。


ちょっとびっくりしたのですが、カイロを見たことないという先生もいたのですよ。

アメリカ人はカイロを使わないのか?とも思ったのですが、その先生の出身はフロリダだったのです。

暖かいところなので、そもそもホッカイロは必要ないんですよね。

他のアメリカ人先生に聞いても、知っているけど使ったことないと言う方もたくさんいました。


その中でも、一人の先生はカイロを自分で作って使っていたそうです!

理系でケミカルを専攻していた先生なので、納得したのですが、「reusable hand warmer」と言って、半永久的に使える再利用カイロを作っていたそうですよ。

横田基地でホッカイロは売っているのか?

東京ではどこでもカイロは買えるくらい、冬の必需品だと思いますが、先生達の話を聞いていて、よく考えると日本でも暖かい沖縄方面では売ってないのかなと思ってしまいました。


何人もの先生に横田基地でホッカイロは売っているか聞いても、全員が「知らない!今度あるか見てみるよ!」と答えていました。

それくらい、アメリカ人にはカイロは必需品ではないという事なのです。


スキーに行く先生に聞いたら、ホッカイロは基地の外のコンビニで買うとの事でした。


ただ、昔、基地の中で買った hand warmer を持っていた先生がいるのですが、なんと韓国製でした。(笑)

横田基地のショッピングセンターには、日本では当たり前にあるものがなかったり、日本では絶対にないものがあったりと、いろいろ発見があるところなので、機会があれば行ってみましょう!

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